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2026年1月23日金曜日

投資で上手くいかない人・10選

 老後の生活や貧困に対する不安から、投資や資産運用を始める人が少しずつ増えている。年を取ったら中々体も言うことを効かなくなって働けなくなるし、年金だけでは老後の生活はまかなえないし、終身雇用が崩壊している現在いつ収入が断たれてもおかしくないしで、心配事は尽きない。その点で賢明な選択と言える。

 しかし、残念ながら投資で資産を増やせている人は多くはない。果敢にチャレンジしたものの上手くいかずに手を引く人が多くいる。ただ、上手くいかないのは大抵決まったパターンがあるものだ。そこで、ここではどういう人が上手くいかないのか、そのパターンや傾向を紹介する。


 ①感情的な人


 まず投資で重要なのが、自分の感情のコントロールだ。株式にしても金先物にしても相場による価格変動があるため、下落時に動揺しやすい。それゆえに損切りをしやすく、損失を確定してしまうことが多い。

 特に感情的な人はこの動揺や不安感が増幅しやすく、耐性も低いため、耐えられずに損切りする可能性が高くなりやすい。反対に買い注文においても価格下落が怖くて手を出せないというのもあり得る。

 投資はお金を扱うものではあるものの、実際にはメンタルを一定に保ち冷静でいられるかが問われるので、メンタルの勝負と言える。だから派手に一喜一憂する傾向を持っている人は、日々の値動きに振り回されるので、失敗しやすいだろう。


 ②自分の感覚を優先する人


 感情と被る部分があるが、自分の感覚を基に決断する人も失敗しやすい。先人が積み上げたノウハウや論理的に解き明かした選択肢があったとしても、それを信じ切れずに自分の感覚を優先してしまうから必然的に失敗する。投資は数字を取り扱う世界だから数字を基にして判断するのが確実なのだが、感覚優位の人はどんぶり勘定であるし、山勘に頼るのでどうしても外れる率も上がってしまう。

 しかもこのタイプは、杜撰な判断でも自分を疑わないから、自分のやり方が間違っていることを認めない。他人のアドバイスも素直に聞かないのもある。それゆえに方針転換を拒絶する性格を合わせ持つので、同じ失敗を重ねて散財する。


 ③自己否定が強い人


 自分のことを無能だと思っていたり、どうせ自分にはわからないと判断してしまう人も良くない。こういう人は決断が遅れたり、優柔不断で決められなかったりするからだ。学習意欲も少なくて事前に知っていなくてはならないことも知らなくて、闇雲な判断や危険な判断も気付かずにしてしまうリスクも持っている。結局何に対しても消極的になり、現状に留まって身動きが取れなくなる。

 そもそもこのタイプは、自己が確立していないために他人に評価を依存しており、周囲の言動に振り回される。そのために周りの一挙手一投足よって判断がブレてしまい、自信を持てずに上手くいかなくなってあきらめてしまう。


 ④どんぶり勘定の人


 投資において重要なのは、「管理」である。メンタル、出費、時間、欲など、どれだけ管理し余裕を持たせたかが資産となって返ってくる世界である。そのため自己管理ができない人はお金を貯められず、投資に回す資金も作れないため、最初から上手くいかない。

 特に投資は百戦錬磨の猛者たちを向こうに回して利益を得なければならないため、こちらもそれ相応のことやらないと難しい。戦略を考えたり、計画的に行動したりする力が必要だ。どんぶり勘定で自分のお金の全体像も把握していないと、チャンスが訪れても買付余力がないために機会喪失するし、散財もしかねない。

 さらにこういう人はリスクヘッジも考えないから、不用心で危機管理をしない。そのため、変化に対応できず損失を拡大しやすい。


 ⑤理屈がわからない人・方法論より答えを知りたがる人


 理屈がわからないのも、上手くいかない要素になる。というのも、失敗した原因を探したり、解決策を考案したり、相手の裏を読んだりするのに理屈が必要になるからだ。なので、理屈がわからないと原因究明ができなくて策を講じられないし、それ故同じ失敗を繰り返し損失が膨らむことになる。

 しかもこのタイプの人は、初めから理屈を排除しようとするので方法論には興味を示さず、答えだけを教えてもらおうとする。これではいつまで経ってもノウハウが身につかないので、上手くならない。だから、いつまでも他人に頼ってばかりになる。そうなれば相手はうざったくなるから縁や協力が断たれてしまう。




 ⑥探求心がない人


 決断の精度を上げるためには、日々の学習が不可欠である。その学習の原動力となるのが、探求心である。そのため、探求心がないと勉強しなくなるので、闇雲な決断をせざるをえなくなる。それは山勘に他ならず、余計な失敗、防げたはずの損失を招く。

 さらに探求心は知的好奇心でもあるので、継続力にもつながる。投資は時間をお金に変える側面があるため継続力が必要で、探求心がないと飽きて放棄する確率が高くなる。


 ⑦不確定要素を加味する人


 誤った判断をする原因の一つに、不確定要素の加味がある。担当者が優しく丁寧だったからとか、真面目でいい人そうだからという理由で決断する人がいるが、それは主観でしかないし、それと投資の成否は全く別の話である。

 占いを信じる人もそうだが、そうとは限らない要素や何とでも言える要素を加味してしまうと情報の精度が下がってしまうため、決断がブレたり間違ったりする要因になる。


 ⑧自分の責任をとれない人・人任せにする人


 経済専門ニュース番組でも再三言われていることだが、投資はあくまで自己責任が鉄則の世界である。自分で責任を負えない人は、痛い目を見る確率が上がってしまう。特に問題なのが人任せにするタイプだ。

 自分で資産管理をしないから他人にお金を預けることになり、そのまま持ち逃げされたり、詐欺の被害に遭ったりしてしまう。実際、お笑いコンビTKOの木本氏がこれをやってしまい、2度も被害に遭っている。自分で資産運用をやっていたらこんなことは起きないが、自分には投資はわからないからという理由で他人に丸投げしたせいで、まんまとお金を持ち逃げされたのだ。


 ⑨人の言うことを鵜呑みにする人・短絡的な人


 人の言うことを鵜呑みにする人も危険だ。なにせ他人の言いなりになるからだ。詐欺に引っかかりやすくなるし、金融機関の人から年利の悪い金融商品を売りつけられる可能性も出てくる。

 金融の世界はある意味魑魅魍魎でもあるので、素直すぎる人はカモにされやすい。一旦持ち帰って自分で調べて吟味するくらい慎重な人のほうが、失敗を防げるので結果として上手くいきやすい。


 ⑩面倒くさがりな人


 投資は計画性と根気が必要な世界である。情報の収集もある程度必要だし、失敗をカバーするためにリスクマネジメントも欠かせない。そのための手間はどうしても必要になるし、この業界に参入するにあたって最低限知っておかなくてはならないものもある。

 しかし面倒くさがる人はその手間や出費を惜しむ。その結果、基本を知らずに始めたり、リスクヘッジを取らなかったりして、墓穴を掘ることになりかねない。ある程度の面倒を許容する割り切りができないといけない。




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