しかし、タイプ別に見ていくと共通する傾向というのは存在する。これは心理学や社会学、生物学の研究結果でも明らかになっており、ある程度のことはパターンに従って行動することが判明している。それは人間の生存本能が生存確率を高めるために、合理性を求めて無意識に判断している。
だが、一部この生存確率を下げる行動をとるタイプがいる。それは頭の悪い人だ。彼らは人生で失敗ばかり繰り返していて、損な選択ばかりを選んでいる。
そこでここでは、そんな頭の悪い人にありがちな共通点を10点厳選して挙げていく。これをやればやるほど間違った方向に行きやすく、貧困、病気、メンタル不調、犯罪、孤立に向かっていってしまう。改善点として見てほしい。
① 内容より、”誰”が言っていたかを論拠にする
頭の悪い人に論拠を求めると、大概”人物”を挙げる。「専門家が言っていた」とか「誰々さんが証言してた」とか、論拠の内容やロジックではなく、誰が言っていたかにフォーカスする特徴がある。
中には調査や研究内容を提示するものもいるが、その内容や調査環境をよく理解しないままその結果だけを鵜呑みにしていることも多い。それどころか、まだ研究途中で特定できていないにもかかわらず、それを論拠として引っ張り出すこともしばしばで、これらのケースも根底にあるのは「専門家が言っていたから」でしかない。
結局、自分の頭を使って真偽を確かめることができない上、論拠を証明ではなくただの手段としか考えられないがゆえにこの考えになる。
加えて人物を持ち出すこと=紋所と考えていて、「誰々さんが言ってた」と言えば相手は黙ると思っている。このやり取りは暴走族やギャングの会話と全く同じ手法で、虎の尾を借る狐そのものである。
加えて人物を持ち出すこと=紋所と考えていて、「誰々さんが言ってた」と言えば相手は黙ると思っている。このやり取りは暴走族やギャングの会話と全く同じ手法で、虎の尾を借る狐そのものである。
② 善悪より損得
とにかく頭の悪い人は、損得勘定である。それもあからさまに。
善悪も根源的には損得に通ずるものがあるが、頭の良い人は「損して得取れ」や「三方良し」をする。そのために他人へ気遣いをするし、相手と気まずくなるのも悪い気するから譲歩もいとわない。善悪をわきまえたほうが世の中でうまく立ち回れることをわかっているから、礼儀や振る舞いにも慎重だ。
これに対し頭の悪い人は損することへ異常なまでに拒否感をもつので、少しでも損になることは拒絶する。不祥事を起こしても謝らないし、責任を問われると転嫁する。周囲のことは全く眼中になく、自分がどう切り抜けるかしか頭にない。その癖、自分が得することには貪欲で際限がなく、どこまでもただで吸い尽くそうとする。浅ましい限りである。
③ 仲間を処断せずに擁護
仲間への対処の仕方にも特徴がある。それは、仲間がどんな悪人であっても処断せず、むしろ擁護・隠蔽するというところだ。
彼らは自立できていないため、常に仲間を欲している。しかも、自分に物凄く甘いため、簡単に誘惑に負けてしまう。そのため仲間悪いことをしてコミュニティの評価を落としても、断罪するという決断ができない。それどころか仕方なかったといって、甘い対応をし、擁護・隠蔽に手を染めてしまう。
これにより自浄作用が働かないため、よりコミュニティ内のモラルが低下する。結果、次々と悪事を重ねることになり、罪の意識が欠落していく。
④ 将来より今を優先
頭の悪い人は、良く言えば今を生きている。今欲しいか、今気分よくなりたいのか、今ストレスを発散したいのか、今苦労から逃れたいのかなど、今のことを考えている。
それは裏を返せば、将来のことに意識が向かず、今しか眼中にないということ。今これをしたらどうなるか、今飲んだら健康を損なうか、今この発言をしたら仲間はどう思うかというところに意識がない。だから不用意な発言やルールを無視し、顰蹙を買ってグループから追い出されてしまう。
⑤ 貯蓄せずに浪費
上記の今を優先から来ていることではあるが、お金に関してもかなりルーズである。嗜好品や贅沢品、サブスク、ネット通販、ギャンブル、ネトゲなど、数多ある誘惑に容易に負けて出費を重ねてしまう。しかも、我慢をしないから有り金が無くなるまで使い切ってしまい、月末には極貧になる。
さらに悪いのは、本人に浪費の自覚がないので際限がないのと、自覚ないがゆえに極貧なのを他責して対人トラブルを起こすこと、何より貯蓄ができないので老後の生活資金を工面しないことだ。
80歳、90歳になったら働き口なんぞないから収入は限られる。恐らく年金すら真面に払ってないだろうから、飢えることは間違いない。行政支援を当てにされても、そんな事情をもつそんないい加減な人を助けるために行政はあるわけではない。ましてや行政支援は国民のなけなしのお金で賄われているので、そういう不純な動機で使われるのは国民感情が許さないだろう。
⑥ 現実逃避→ご都合主義
頭の悪い人は、現実逃避するのも得意技だ。わずかでも問題や課題、面倒ごとなどの苦痛や不快感を伴うハードルが生じると、すぐに投げ出してしまう。不快感=悪としか考えられないのと、その先にある成果が見えてないので、ハードルを乗り越えることを無意味と捉えている。だから逃げることが最善と考えてしまい、いい年して何も身についていない無能な大人になる。
それでも欲だけはかくので、楽して手に入るような極めてご都合主義的な願望を抱かざるをえなくなる。自分では何もせず、周りが何でもやってくれる、そんな甘いことを分不相応にも思い描いている。
でもそんなものはどこにもないので望みが叶うことはなく、それを「差別」「優しくない」「格差」などと言って(本当は自分に落ち度があるのだが)、社会に対する不満として怒り出す。傍から見ればわがままな大きな子供で、どこへ行っても嫌われる。
⑦ 熟考できず、反射的に感情爆発
頭が悪いから、考えることそのものも苦手だ。考えてから行動する、熟考してから判断する、一旦調べる、確認してから発言するなどの行動がとれない。
感情制御が働いていないから、反射的かつ瞬間的に感情をぶちまける。頭の中は常に感情でいっぱいで、それ以外のことを考える余地がない。だから真面に話し合いもできないし、快か不快かといった印象でしか答えないから、具体的な深い話や実践的で有用な話も通じない。こうなると、誰もが見捨てざるをえなくなる。
⑧ 積み重ねより、一発逆転ねらい
経験や勉学など、積み重ねが重要なものも苦手とする。頭が悪く飲み込みが遅いというのもあって、コツコツやることをとことん嫌う。その上せっかちなのもあって、時間をかけてじっくり育てるよりも、すぐに結果が判明する一発逆転を好みやすい。
ただそれは運任せになるし、何もキャリアが積みあがらないので、自分の市場価値が高まらない。だから、収入が増えないし、むしろギャンブル的な生き方のせいで散財しまくることになるので、自ら貧困を招くことになる。
⑨ 複雑さを嫌い、単純思考を好む
複雑なものを嫌うというのも、頭の悪い人によく見られる特徴である。面倒くさがりなのもあって複雑怪奇なものを理解する力が無いため、頭がオーバーヒートしてしまう。だから社会の複雑さを理解できないし、ケースバイケースを理解することもできないし、そしてどうしてそうなるのか因果関係を推理することもできない。
これにより単純思考を好み、簡単なものや楽そうなもの、ありきたりなものが良いと思って飛びついてしまう。気に入った人の言うことを鵜呑みにしてしまうし、ただの受け売りやステレオタイプにも染まりやすい。だから上手くいかない原因の細分化をせず、社会のせい、政治のせい、差別のせいと、世間でよく言われることのオウム返しをしたり、マイノリティだから、弱者だからと、所属カテゴリーでレッテル貼りをしてしまい、固定観念から抜け出せなくなる。
⑩ 成果や評価よりも、保身やメンツのほうが大事
自己保身やメンツを守ることに必死になりすぎて、本来の目的を見失ってしまうのもよく見られる。そもそも他責思考が強く、自分で責任を認めたことがないというのもあって、責任をとることや恥をかくことを極端に恐れる。その結果、問題が生じた時に責任を認めるほうが最悪に感じられるから、どうしても保身のほうへ走ってしまう。
そうなると成果や評価はどうして得られなくなる。それどころか、最悪な対応をしたとして最低な評価を下されてしまう。これを何度も繰り返すと、何をやっても成果が出でないばかりか、いつも途中でリタイアしてしまい、何もできない自分像を作り上げてしまう。周りも信用できなくなるから、関わり合わなくなる。そうして居場所を失っていく。
まとめ
頭の悪い人というのは、結構周囲を困らせやすい。でも本人は視野狭窄におちいっているので、見えていないことが多い。しかもそれを教えてあげても自己保身の特性から突っぱねてしまい、改善に至らないことがほとんどなのが歯がゆい。正直付き合いたくないと言われる人と特徴が被るので、まともに相手するのは困難である。
家族でもない限り付き合う義理はないので、多くの人は縁を切る選択をするだろう。見捨てられ、一旦悲惨な目に遭うことで、ようやく気付くことがあるのも人間だ。そういう父性的な優しさもあることをわかってくれたらいいが、この手の人間はそれでも変わらない可能性が高いので、それはそれで自業自得と言わざるをえない。























