ここのところ、左翼がよく話題に上がる。abemaTVおいても、よく左翼を論客に迎え討論されていたり、大学内の左翼について解説されたりしている。特に以前、東京大学の五月祭での騒動をきっかけに右合の衆というサークルによって、学内の教員による左翼教育が暴かれたこともあった。
その一方で左翼による事件が相次いており、度々ニュースになっている。辺野古基地反対派による警備員死亡事故、辺野古沖抗議船沈没事故、五月祭神谷宗幣講演阻止暴動事件、しばき隊による一般市民殺傷事件などの刑事事件をはじめ、男が産めるのうんこだけ騒動、路哲による射的デモンストレーション、角川書店や産経新聞出版へのLGBT暴露本出版差し止め騒動、数々の右派への選挙妨害など、暴力事件が後を絶たない。
同じ左翼でも両者の人物像に大きな隔たりがあり、両極端な性質が見てとれる。
同じ左翼でも両者の人物像に大きな隔たりがあり、両極端な性質が見てとれる。
そこでここでは、この全く異なる左翼支持者の性質と、非道な方向へ逸脱してしまう構造について紐解いていく。
同じ左翼でも異なる支持層
よくネットでは左翼とひとくくりにされているが、実は左翼支持者には大きく分けると2タイプに分かれる。それは文系インテリ層と社会から落ちこぼれたアンダークラスだ。
まず文系インテリ層だが、これは哲学や社会学の研究者が主な支持者で、他には文化人類学とか文学、芸術系なんかが占めている。同じ文系でも、経済学、経営学、政治学、史学、人間行動学、心理学とかだと、社会情勢、人間の行動原理、金融リテラシー、過去の失政なんかの学識が深いので、人に寄りけりな気がする。
提唱者となる左翼文系インテリ層
で、この左翼に傾倒する文系インテリ層だが、ふわっとした理想的社会のイメージを、後づけでそれなりにある知識をもって補完しようとする。それを手にしている学歴と権威をもって拡散し、左翼の中で提唱者としての役割を果たす。しかも、一応インテリ同士で集まっているから、グループ内で左翼=インテリという共通認識が出来上がる。
だが彼らの想像する理想は、ふわっとしたスローガンみたいなもので具体性がないため、言うは易し行うは難しになりやすい。しかも理想論であるために、全てが高度に上手くいったケースを想定していて、危機意識に乏しい。というか、皆が真面目にやればとか、皆が理性的に振る舞えばみたいに、たらればを前提に考えているから、抜け穴が多い。
そんなだから口八丁手八丁で言い訳されると、どんな理不尽なことでも否定できなくなるため、誰にとっても甘い汁になりうる。それは邪な人間にとって最も都合がよく、際限なくいいように使われ、乗っ取られてしまう運命をたどる。勉強しかしてこなかった文系インテリ層の世間知らずが招く悲劇である。
甘い汁を吸いたいアンダークラス
そしてもう一方の支持層が、アンダークラスだ。このアンダークラスにとって、文系インテリ層が唱える理想は好都合なので賛同する者は多い。しかもこの層は思考の視野が狭く、目先の利益しか見てないので、美味しいところだけを吸おうとしてしまう。
さらに精神の成長の遅れが根底にある者も多いため倫理観が乏しく、ズルをしてしまったり、依存から抜け出せなくなったり、社会に対して非協力的であったりも、珍しくない。というのも、この層は誰のおかげで助けられているのかが想像しにくい習性があるのと、罪悪感を抱きにくく道具主義(この世のあらゆるものは、道具に過ぎないという考え)であることが多いためだ。だからテイカー(心理的に飢えた人・クレクレ星人とも)になりやすく、遠慮せず欲しい物を根こそぎ手に入れようとするから、手段を選ばない。
さらに精神の成長の遅れが根底にある者も多いため倫理観が乏しく、ズルをしてしまったり、依存から抜け出せなくなったり、社会に対して非協力的であったりも、珍しくない。というのも、この層は誰のおかげで助けられているのかが想像しにくい習性があるのと、罪悪感を抱きにくく道具主義(この世のあらゆるものは、道具に過ぎないという考え)であることが多いためだ。だからテイカー(心理的に飢えた人・クレクレ星人とも)になりやすく、遠慮せず欲しい物を根こそぎ手に入れようとするから、手段を選ばない。
しかしこれはインテリ層とは真逆のタイプなので、扱いを知らないインテリ層は飲み込まれてしまう。その結果、左翼はアンダークラスに乗っ取られて、アウトローの集まりへと変貌してしまう。
しかも、インテリが提唱していたという経歴から、このアンダークラスが自分もインテリと同じだと勘違いを起こす。そのため自分は間違っていない、正しいという誤認を強めてしまい、間違った行為を続けて社会的トラブルがエスカレートしてしまう。
インテリが理想とする世界は難易度∞
正直、こういったアウトローがいる限り、インテリが理想とする世界は難易度が高すぎて実現不可能である。インテリ層が想像する理想社会はある程度社会奉仕や自主性を求められるが、アウトロー気質のあるアンダークラスはそれを面倒くさがって毛嫌いし、決して求めに応じず、利益だけを要求するだろう。彼らにとって面倒なことは、合理的でなく、害としか思わないからだ。
こういう者がいる限り、その理想社会は裏切りの連続にしかならない。そしてそのしわ寄せを受けるのは、常にルールを守っている罪なき中間層や労働者や先住民だ。そしてこのグループは多数派を占めており、社会インフラを回している層でもある。この層の反感を買って労働を辞められたら、社会活動は全面ストップしてしまう。そうなると、誰も食っていけなくなる。
こういう者がいる限り、その理想社会は裏切りの連続にしかならない。そしてそのしわ寄せを受けるのは、常にルールを守っている罪なき中間層や労働者や先住民だ。そしてこのグループは多数派を占めており、社会インフラを回している層でもある。この層の反感を買って労働を辞められたら、社会活動は全面ストップしてしまう。そうなると、誰も食っていけなくなる。
だからこそ左翼こそ妥協して社会に素直に従わないと、何も上手くいかないのだ。
























