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2026年3月7日土曜日

取捨選択できる人でないと成功しない

 人間、何か成果を得ようと取り組みはするものの、なかなか上手くいかなかったり、労力がかかり過ぎて嫌になったりして、大抵は挫折する。しかも多くの人の場合、その上手くいかなかった原因を論理的に分析することなく、放棄したらそのまま忘れ去ってしまうのが常ではないだろうか。

 そんなことばかりしているから、また同じ過ちを繰り返して挫折の回数ばかりが増えていくからドンドン自信を失っていき、挑戦意欲を失っていく。


 シーソーの関係にある2つの願望は両立しない


 大体、挫折ばかり繰り返す人というのは、多数の願望を同時に叶えようとする傾向が強い。そうなると、中には遊具のシーソーのように、そっちが立てばこっちが立たずといった相反関係ないしは反比例の関係になるものが、出てきやすくなる。

 例えば、給与は上げてほしいが物価は下げてほしいとか、勉強はしたくないが希望の大学へ誰でも入れるようにしてほしいとか、わかりやすいところだ。物価を上げて原資を確保しなくては給与を上げようがないから、これは成り立たない。高校までの基礎学力がなく大学へ入っても授業についてこれないから、これも両立しない。

 大抵の人はこういった矛盾する2つの願望を同時に抱いていて、これを手放さないから結果が出ず挫折する。


 目標の邪魔になる願望を保留にできるかが鍵


 当然日々のお金に関しても、同じことが言える。貯蓄しなくてはならないのに、これくらいいいだろうとギャンブルや酒たばこに使っていたら、どんどんお金が消えていってしまう。かの有名な投資家ウォーレン・バフェット氏が、こう言っている。

 「今必要な5つの願望以外は、後回しにしなさい」

これ以上の願望を同時に叶えようとすると、それぞれの願望が足かせになってどれも達成できなくなるからだ。しかも、多くの願望はその後でも大抵できるので、本当はわざわざ今やる必要もないのだ。

 それに人間は遠い将来の目標よりも、目の前の誘惑のほうを大きく感じる習性がある。その際に判断基準を持っておかないと、これくらい大丈夫だろうと過信して誘惑に負けてしまう。しかし願望を5つと決めておけば、将来予測ができなくてもそれを超える分はタブーと判断できるから、失敗しにくくなる。


 「何をやるか」ではなく、「何をやらないか」


 多くの人は目標を叶えるために何をするかにフォーカスしがちだ。しかし現実にはその足を引っ張るもののほうが多くあるので、それをセーブしないとダブルバインドにおちいってにっちもさっちもいかなくなる。

 だからこそ成功者や富裕層は「何をやるか」より、「何をやらないか」に重点を置いている人が多い。そのためにもやることを絞って、自身の行動を制御できるようになると、実現可能性が格段にアップする。




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