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2025年12月26日金曜日

発達障害者や精神障害者が多くの敵を作る訳 <自分の気分にしか関心がない人>

 友人関係であれ職場であれ、人付き合いをしていると対立することはままある。友達だったら、好みの違いやコミュニケーションの齟齬から発生しやすい。職場であれば、評価や負担、方針の違いから起きるだろう。

 ただ多くの場合は対立こそしても、ある程度関係は修復されるので元の鞘に収まる。しかし、発達障害や精神障害を持っている人だとそうはいかないことが多い。関係をこじらせて最悪なパターンを招き、完全に敵対関係にさせてしまう人が珍しくない。

 なぜ障害者はここまで対人問題になりやすく、自分にとってもデメリットでしかないのに敵を量産してしまうのだろうか。


 障害者の自閉性からくる問題


 よく障害者は、わがままとか自己中とかが敵を作ってしまう理由に挙げられる。自分の願望を是が非でも押し通そうとすることからこう言われるので、願望を持つことが悪いように思われがちだが、それは50%程度しか当たっていない。というのも、願望を持つのは定型発達も同じだからだ。もちろん不純な動機は論外なので、それは問題であるが。

 本質的な理由はそれ以外にあるというか、善悪の対立になった時に障害者の判断基準や視野の狭さが根本にある。というのも、障害者には特有かつ共通するシンプルな思考パターンをとるからだ。それは、

 「自分」の気分を害したものは、「全て」

という思考パターンだ。障害者はどんな状況であってもこの判断基準1本で全てを判断していることが多く、トラブルの原因となりやすい。結果として無駄に敵対関係を作ってしまい、最終的に敵認定されることになってしまう。

 これが定型発達だと状況に寄りけりなのと、相手あっての自分という前提条件を周知しているので、自分の前に相手の気分を考える。だから相手が全て悪いとは考えず、むしろ相手に気を使いながら自分が立ち回るので、対立そのものが起きにくい。

 どうしても障害者はその自閉性から相手との関係に関心を持ちずらいのと、自分の気分を害されること=悪とダイレクトに考えているために、他人を疎かにしやすく反感を買ってしまうのだ。


 障害者の善悪の判断基準に欠損がある


 では定型発達と障害者では、具体的にどこに視野の違いがあるのか見ていく。わかりやすいように、表にしてみた。

定型発達障害者
項目
 大切 ○
自分の気分
◎ 絶対
大切 ○
相手の気分
× 視界にない
応分負担 ○
自分の責任
× 逃避
応分負担 ○
相手の責任
◎ 他責傾向
譲歩も可 ○
自分の願望
◎ 妥協許さない
関係維持のため ○
相手の願望
× 無視

 これを見て明らかなように、定型発達の場合は相手の協力がないと願望が叶わないことを知っているから、相手のご機嫌をとる。そのため、五分五分になるよう努めているのがわかる。そうすることで相手が不満を抱くことを防ぎ、敵対しないようにしているのだ。

 これに対して障害者は、相手のことを何も気にかけていないのが見てとれる。明らかに自分しか視界に入っていないのだ。自分の気分が害され、不快になるのを避けることに重きを置いているから、自分のことに100%になってしまうのだ。

 その上、自分の生活に他人の協力が必要で、その他人も人間だから機嫌を取らないと協力してくれないというのがわかっていないのも、ここに表れている。

 このことから判断基準が定型発達と障害者では、

 【定型発達】 相手の気分を害した  ▶ だから悪
 【障害者】  自分の気分を害された ▶ だから悪

という、真逆になる。

 そうなると相手には一切のメリットがないばかりか損をさせてばかりになるので、怒りを抱かせてしまう。そればかりか定型発達は相手に媚びを売っていて卑怯ととって、余計に火に油を注ぐ障害者までいる。これは由々しき問題だ。


 対人関係の理屈を理解できない問題


 結局障害者の問題の大本は、対人関係の理屈を全く理解していないというところにある。特に対人関係は連鎖するというのがわかっていない。巡り巡ってやってくるとはよく言うが、どういうルートをたどって自分のところに結果が降りかかるのかをシミュレーションできていないのだ。だから、それをやると自分も困るというのがわからないのだ。

 こういうのをEQ(Emotional Intelligence Quotient)というが、これが著しく低いことから起こっている。そのために、自分の価値に対して相手の価値が低くなってしまい、相手をないがしろにしてしまう。これだと他人から嫌われるのは必定であるが、EQが低いからその原因が自分にあるということにも気づけないし、認められない。

 解決策なく、万事休すなのだろうか?




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