医療保険と医療特約の違い

病気やケガによって入院や手術をする際に、給付金が支払われる医療保険。定期型と終身型があります。

これに似たもので、終身保険や定期保険などの主契約に付加して加入する医療特約もあります。こちらも病気やケガによる入院や手術を保障するのですが、いまいち違いがわかりにくいと思います。

そこで医療保険と医療特約、この二つの違いを表にまとめました。

医療保険 医療特約(*1)
給付金が出る条件 ・継続入院1日目から
  ケガの場合5日以上
  病気の場合8日以上
・1泊2日の短期入院や日帰り入院タイプもある
・入院日数にかかわらず、入院一時金が出るタイプもある
・ケガ・病気の場合は継続5日以上の入院で、5日目から給付
(4日分は対象外)
・1泊2日の短期入院や日帰り入院タイプもある
支払限度日数 1回の入院(*2)につき60日、120日、360日、730日など 1回の入院(*2)につき60日、120日など
通算限度日数 730日、1000日など 730日程度
死亡保険金 少ないが、受け取れる商品もある なし
メリット 見直ししやすい 死亡保障も欲しい場合は手続きが簡単
デメリット 死亡保険の他に、別途保険料がかかる 主契約の制約を受けるので、見直しに制限がある
*1 災害入院特約、疾病入院特約など。
*2 退院の翌日から180日以内に同一疾病で再入院した場合は、前回の入院と合わせて1回とカウントする。

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