気が付かない副業のメリット

 ここ最近、副業始める人が増えているらしい。給与が上がらないので、少しでも収入の足しにしようと始めているようだ。その種類も多種多様で、デリバリーの配達員とか、投資とか、ポスティングとか、せどりとか、まあいろいろある。

 そんな私も副業をやっているのだけど、確定申告をしてあることに気付いたので書いておきたい。それは、

自宅でできるものが得

 ということ。というのも、自宅で副業をするということは、仕事をするために家のガス、電気や通信設備などを使用するということなので、光熱費や通信費などの生活費を経費として計上できる。そしてその分を控除されるので、所得税を納めるどころか還付金をもらえるのだ。

 これが配達員やポスティングだと外回りの仕事なので、在宅していないから経費としては認められず、申告書に記載することができない。経費として申告できるのは、せいぜい仕事用に購入した自転車代くらいだろうから、それも一時的なものだ。

 これが在宅ワークだと仕事をしている限り延々生活費はかかるのだから、毎年経費として申告できるからお得である。特に近年は個人でも数多くのネットビジネスができるようになったので、在宅ワークの幅が広がった。これは非常に好都合である。イラスト制作、アフィリエイト、ユーチューバー、ライター、ティックトッカー、データ入力など、収入には開きがあるものの種類は多い。

根気との勝負

 ただ、最低でも数十万単位で収益が得られないと、経費申告しても控除の恩恵を得られないと思うので、それだったらまだ確実に報酬が手に入る配達のほうが手取りは多いかもしれない。特にコンテンツビジネスの場合は、コンテンツ数とクオリティとニーズ(または人気)が足りてないと中々稼げないので、根気や時世を読む能力が必要になろう。その代わり、当たれば化ける可能性もないとは言えない。

 そんな博打みたいなことやる勇気ないし体力もないという方は、データ入力から始めるのがいいだろう。データ入力だったらこなした分だけ報酬をいただける契約なので、単価は低いが確実に収入はある。事務作業が得意でコツコツやるのが苦にならないのなら向いているし、慣れて仕事のスピードが上がってくれば数をこなせるようになるから、報酬も増えるだろう。

 あとはライターも最初はデータ入力みたいな形で始められるし、一記事いくらという感じで報酬がもらえるので悪くはない。人気が出てくれば単価をアップしてくれるし、実力が付けばフリーライターとして独立する人もいるので、そこそこの収入になる可能性もある。

 どちらにしても、数をこなして信頼や人気を得ることが必須となるので、根気との勝負である。検討を祈る!

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