2025年9月27日土曜日

富裕層で親の代から裕福だったのは、意外と50%しかいない

 実は大変意外なことだが、現富裕層で親の代から裕福だった人は50%しかいないらしい。よく巷では親ガチャだことの、裕福な人間はすでに生まれた時から家が豊かだったというのがまことしやかに言われているが、実は当てはまる人は半分しかなく、生まれで決まる訳ではないということが証明されてしまった。(出典:ポルシェの営業マンになる方法 富裕層ビジネスのターゲットとなる親リッチとは

 ということは、いくら親や祖父母がお金持ちだったとしても、半数はそこから陥落している。反対にその空席を埋めるべく、そこからのし上がっていった人も同数いるということに他ならない。つまり、金持ちの家に生まれようが否かにかかわらず、どちらに転ぶか確率は半々で自分次第であるということだ。

 よって、人生は親ガチャで決まるというのは全く裏付けのない完全なるデマで、何でもあきらめの早い人や怠惰な人が望まぬ結果になったことを正当化するために、言い訳しているということに他ならない。


 できない理由を並べると自分の動きを止める


 人間、能力がないからできないと考えがちだが、実際にはできないと思っているがゆえに本当にできないよう振る舞ってしまうという現象が起こる。それは脳が労力を避けるためにそう仕向けているのだが、本能や生物学的習性として働いているので、自分にはその認識がなく気付かない。なので、このループにはまると全てのことに対して億劫になるので一切行動を起こさなくなり、自分の人生や成長を止めてしまう。

 だからこそ、親ガチャのせいにしても何も好転しないし、その考えを捨てないことには始まらない。統計で見ても親リッチと自分の人生に相関性がないのだから、それを理由にするのは親への責任転嫁でしかないし、何より自分自身をだましていることに他ならない。幸福になりたい、収入が欲しいというのであるなら、生まれではなく自分が何をしたらいいのかにフォーカスしよう!

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