そんな中で、かなり興味深い言葉を聞いた。それは、
「右翼を怒らせるなら嘘をつけ、左翼を怒らせるなら真実を言え」
というものだ。なかなか風刺の効いた一文だが、これは的を射ている。では今回は、この文について考える。
それぞれのスタンスの違い
その前に左右のスタンスの違いについて触れておく必要がある。これを知るとより一文の理解が深まり、納得できるだろう。
右翼のスタンス
まずは、右翼のスタンスについてから。
- 協調性・社会性を重んじる
- TPOに合わせて自分を柔軟に変化
- ルールやモラルを重視し、なぜ必要なのかも理解
- 自分個人の満足よりも、社会全体が円滑に回ることが大事
- 個別最適よりも、全体最適
- 1人あたりの恩恵の最大化より、恩恵を受ける人数の最大化
- 自国の伝統や文化の尊重
- 権利と義務と責任はセット
- 責任感が強い、自己責任
- 理屈や道理を重んじ、筋を通す
- 治安や風紀の乱れが嫌い
- 下駄を履かせる結果の平等は不公平、機会の平等を与えるべき
- 実力主義、成果主義
- 自立心が強い
- 働き者、勤勉
- 自主性があり、能動的
このように、右翼は協調性、ルール、全体最適、責任、義務、公平さといった他者や社会に基準を置いているのがわかる。社会全体を大切にすることが周囲とのケンカや摩擦を減らし、上手くやるうえで重要と考えているからだ。だから他人が嫌がることは避けるし、皆の負担を減らすべく自立して自分でできることを増やそうとする。
そして、人と上手くやるためには誠実さが大事なのをわかっているから、右翼は何よりも嘘を嫌う。だから右翼は嘘をつかれると怒るのだ。
そして、人と上手くやるためには誠実さが大事なのをわかっているから、右翼は何よりも嘘を嫌う。だから右翼は嘘をつかれると怒るのだ。
左翼のスタンス
一方、左翼のスタンスはどうだろうか?対局と捉えられるので、真逆なのだろうか?
- 自分勝手、わがまま、利己的
- 社会に合わせない(合わせられないとすら思っている)
- モラルなし、ルール無視
- むしろルールを都合よく変えて、ゴールポストを動かしてしまう
- 周りは眼中になく、自分が全て
- 全体が見えないし、そもそも興味がない
- 個人最適only
- 単純な損得勘定(損して得取れがわからない)
- 面倒事は嫌だから、権利だけ欲しい
- 責任や義務は何が何でも果たしたくない
- 責任感がない、責任が及ぶと逃げる
- 理屈、道理、筋は不都合なので嫌い
- 治安や風紀が乱れても気にならないし、好都合なこともある
- 臆病かつ自己評価が低いので、実力勝負を避ける
- 苦労や実力勝負が嫌いだから、楽なことしかしない
- 誘惑に負けやすく、卑怯な手段を使ってしまう
- 結果の平等が欲しいがために、下駄を履きたがる(特例を欲しがる)
- 依存的、人のすねをかじる
- 怠惰で仕事や勉強が嫌い
- 消極的で、受動的で、主体性がない
- 被害者ポジションを悪用して、他人を脅す
- 自己正当化したがるため、言い訳が多い
- 謝ったら死ぬ病
- 上っ面ばかり整えて、中身を磨くことはしない
こうして見てみると、左翼の人間の幼さと腐敗ぶりが顕著だ。自分の損得しか考えておらず、他人への迷惑にはお構いなしだ。自分は得になることしか受け入れず、損なことは他人へ全てなすりつけている。他人からしたら腹立たしいばかりで、左翼は自らケンカを売っているようなものだ。
こういう汚い人間にとって、真実というのは非常に都合が悪い。真実は自分がこれまでしてきた悪事をつまびらかにしたり、不利になる情報を明らかにしたりするからだ。とにかく左翼は誘惑に弱く、すぐ安易な方法を選んでしまう。真っ当な生き方というのは面倒で、卑怯な方法を許さないから、左翼にとっては都合が悪い。楽をしたい、頭を使わない、ストレスを感じたくない彼らにとって、真っ当な生き方は忌むべきものでしかない。それゆえ嘘や脅しなどの卑怯な手段を反射的に使ってしまうから、それをばらされるのを恐れている。
しかも、我や欲が強い彼らにとって、あきらめたり、断念したり、妥協したりするのを嫌がる。真実はそういった決断を迫るものでもあるので、不都合で受け入れがたいのもある。
しかも、我や欲が強い彼らにとって、あきらめたり、断念したり、妥協したりするのを嫌がる。真実はそういった決断を迫るものでもあるので、不都合で受け入れがたいのもある。
スタンスの違いにかかわらず、嘘は悪い
何はともあれ、嘘をつくのは悪い。他人をだまし、罠にはめ、裏切っていることになるからだ。好かれないどころか信用を傷つけ、他人からは嫌悪の対象として見られてしまう。自ら自分の立場を悪くしており、自業自得の結果にしかならない。
だからこそどんなに苦しくても、どんなに面倒で手間や時間がかかっても、真っ当な手段を選ばなくてはならない。そういう姿勢を、言葉ではなく行動で示さない限り、賛同は得られないのだから。


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