夏の大敵「蚊」が好むタイプ

たまたま、虫に刺されたので、蚊について気になってしまった。そこで、いつもとは趣向を変えて「蚊」についてお話を。

蚊の眼は超高性能

蚊は体が小さいし、動きはそんなに早くないし、弱いイメージを持っているでしょう。そもそも多くの人はそこまで蚊に興味はないと思うので、能力といえるものなどあるのか?と疑問に思うでしょう。

しかし、蚊には我々人間にはない特殊な能力があります。それは、蚊の複眼には「サーモグラフィー」のような機能が付いているということです。ということは、視覚的に人間の体温を計測できるということです。そして蚊は、温度の高いところを目掛けてたかります。つまり、体温の低い人よりも、高い人のほうに蚊が集まりやすいです。

加えて、肌の色によっても表面温度は変わります。明るい色よりも暗い色のほうが光を集めるので、温度が高くなるという特徴があります。なので、肌の白い人よりも黒い人のほうが表面温度が高くなるので、蚊が集まってくる傾向にあります。

蚊は血液型を判別する!?

これは生物学的に理由が解明されたわけではありませんが、実証実験でA型と比べて約2倍の確率で、O型が刺されやすいという結果が出ています。元々、害虫防除技術研究所の白井良和先生が発表したものだそうですが、TV番組で検証したらやはり同じ結果が出ました。ただ先生によると、なぜ蚊が血液型を判別し選ぶことができるのかは定かではないということです。

汗に反応するのか

汗に反応するというネット記事もあります。これは恐らく、汗というのは夏であったり運動した後であったりして、熱くなった体を冷やすために分泌されるものなので、その体の熱さに反応しているためではないかと考えます。

二酸化炭素にも反応?

これは二酸化炭素にも反応するとの記事もありますが、これの真偽はわかりません。

対策としては

以上のことから言えることは、

1.表面温度を下げるため、できるだけ白に近い色の服を着る。
2.日焼け止めを塗って、なるべく黒くならないようにする。
3.帽子をかぶって、髪の毛を隠す。
4.制汗剤を使う。
5.ハンディ扇風機を使って、体を冷やす。

といったところでしょうか?良かったら、参考にしてみてください。

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