2025年10月7日火曜日

結局、学歴以外に文字化・数値化できるものがまず無い

 左翼のよく言う主張の一つに、「学歴採用反対」というのがある。左翼からしたら、それは格差社会につながるから良くないという考えだ。Fラン大卒とか高卒、中卒とかが割を食うのが許せないと感じるようだ。


 自分の頭の中は相手には見えないのがわからない左翼


 じゃあ、学歴の代わりに何で評価するのかと問うと、決まって能力とか適性とか、ボヤッとした回答しか返ってこない。実際には、能力や適性なものなんて目に見えないし、初対面の人のことなんて何の知識もないからわからんというのが、面接官の本音だろう。

 どうも、人は他人の頭の中を見ることができないという極々当たり前のことを、左翼の連中は理解できないようだ。というのも、左翼の中には自閉的な特性を持っているものが多く、自他の区別や境界、視点の違いがわからない傾向にある。そのため、自分の頭の中は他人にも見えると本気で思っている人が普通にいるのだ。

 しかし、能力や得意というのは数値化できないのでそれ単体で主張されても、どれほどのものかは他人からはわからない。加えて、口では何とでも言えるので、それだけでは主観でしかなく、話半分で聞くしかない。せめて、比較対象がないと客観的に評価しずらいのだが、先の通り物事の違いがわからない連中なので、主観と客観の違いも理解できていないから、主観的な自己主張に終始して、相手がわかってくれないと他責する。


 結局、学歴などの肩書きにしか目に見える評価基準を作れない


 このように自分の頭の中は他人からは見えないし、しばらく付き合ってみないとわからないようなことを一度会っただけで見抜くのは神様ではない人間には不可能なので、面接で能力や適性を判断するのは誰にもできない。

 なので、面接時点で判明していて視覚化できるものは、結局学歴や資格くらいしかない。採用枠があるから全員を採用するわけにもいかないので、学歴でふるいに落とすしか方法がない。まして新卒学生となると職歴もないから、余計に学歴以外に他人によって証明されたものがない。

 人間は神様のようにはなれない以上、学歴でしか判断せざるをえないのだ。




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