そういった様々な人間を観察していて、特にここのところ目立つようになったのが、”大人の自覚がない人”だ。いつまでも引きこもっていたり、社会保障に依存していたり、いい年してないものねだりしていたり、都合の良いことばかり望んでいて選り好みしていたり、感情任せにSNSへ書き込みしたりと、幼い考えを恥ずかしげもなく吐露する人が珍しくなくなった。
そしてそういう人は、当然社会環境や必須到達レベルについてこれず、自ら落ちこぼれて挫折し、底辺をはいずり回っている。
今回はこの大人の自覚がない人について考察する。
可視化された幼い人
さて、上記のように大人になっても子供の振る舞いをしてしまう人が後を絶たない。それどころか現状を正当化したり、自分がやったことに責任をとらなかったりする。彼らにどんな特徴があるのか、列挙する。
- 自立しない
- 他責・無責任
- 意欲がない
- 依存
- ないものねだり
- ご都合主義
- 誘惑にすぐ負ける
- 仕事が嫌い
- 身の程知らず
- 自己正当化
- 謝ったら死ぬ病
- 嫌いなことが多い
- 頑固で融通が利かない
- 受け身
- 目的意識がない
- 興味・好奇心がない
- 打算的・衝動的
- ワンパターン
- 工夫しない・調べない
- 努力や苦労が嫌い
- 我慢しない
- 感情的
- 約束やモラルを守らない
- 罪悪感がない
- 利己的・自分勝手
- 計画性0
- 白黒思考
- 権利大好き
- タダ飯食い
などがある。あまりにもどうしようもない人間性で、社会の害にしかならない。こういう人間がのうのうと生きているというのは、まともな人なら憤慨しかないだろう。いい年こいた大人がこれでいいと思っているというのは、あまりに痛い。
なぜ幼い人がのさばるのか?
ただ、通常であればこういう人間は許しておけないと思うから、叱るなり処罰するなりして制するので、のさばるはずがない。しかしなぜ実際にはのさばって、我が物顔で闊歩しているのか?それは、これを許してしまう人間がいるからだ。
世の中には見る目がないというか、英断を下す度胸がない、NOやNGを言えない、否定的に捉えるのはタブーと考える、なんでも経歴がつけばかわいそうと思ってしまうタイプの人間がいて、いかなることでもYESと言ってしまう。こういう人はトラブルを避けるのが第一になってしまって、事なかれ主義に走ってしまう。
それゆえに大人になれない幼稚な人間に依存され、いいように使われ、のさばらせてしまう。しかも本人は善意のつもりでやっているから間違いに気づいておらず、修正がきかない。ゼークトの4タイプでいう、無能な働き者だ。
しかもこういう支援者も、実は大人になり切れていない幼い人でもある。タイプこそ真逆だが、線引きができていないので、育っていない部分が存在する。だからお互い共依存になりやすい。そのせいで悪影響を及ぼし合って、ドンドン事態を悪化させる。まこと由々しきことだ。
リミットを設けて、段階的に遮断
こういう人および関係を続けていても、事態は一向によくならない。依存関係が止められなくなって、泥沼化するだけだ。しかも自分で決断する度胸がないので、本人たちの自主性に期待しても肩透かしになるだけだ。
なので外部の人間がリミットを設けて一つずつ断ち切らないと、いつまで経っても終わらない。現状のままでは危機感もなんとなくでしか捉えられないし、本気になるきっかけが芽生えない。
そもそも自分の命ですらリミットがあるのだから。


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